2016年に突如として登場した「カップヌードル 謎肉祭」。
カップ麺の最初の品にして定番商品「カップヌードル」に使用されている謎の肉(正式名称はダイスミンチ)を盛大にフィーチャーした製品です。
なお、謎肉は豚や鳥の肉と大豆を組み合わせて作られているとのことで、独特な食感は大豆由来の部分があるのだとか。
畑の肉と言われる大豆の力で、低価格のカップ麺の中にボリューミーなサイコロ肉が入れられるというわけです。
毎年秋になると販売が開始され、謎肉の種類や量などをチェンジして登場します。
文字通り祭として定着してきた感のある商品ですね。
今年は史上最大の謎肉量で、豚肉ベースの黒い謎肉だけをマシマシにした商品だとのことです。
今回は実際に食べてみましたので、レビューしたいと思います!
ガッツリ謎肉の詰まった見た目が衝撃
百聞は一見にしかずといいますが、上の写真がすべてを語っています。
今年は史上最大の謎肉料とのことでしたが、本当にたっぷり入ってますね。
作る前から期待度が上がります!
味はいつものカップヌードル
というわけで、お湯を入れて3分待つと完成!
謎肉で画面が埋まってますね。
名前の通りの謎肉の祭りです。
さて、お味の方はと言うと、普通のカップヌードルとほぼ同様です。
特に麺はカップヌードルとの違いが見いだせないくらいです。
おそらくベースはカップヌードルと同じなのでしょう。
しかし、そこは謎肉祭。
各所で謎肉がいい仕事をします。
まず、スープが少しスパイシーになります。
特に食べ終わる頃には結構別物感が出てきていました。
謎肉の味が溶け出しているのだと思います。
あるいは、通常版に含まれるエビや卵の影響が無いのが影響しているのか……。
どちらにせよ、スープを楽しむ段階では意外と別物に仕上がります。
そして何より、麺と謎肉を一緒に食べた時の食べごたえ。
ジューシーな印象の残る食いごたえのあるひとくちが何度も楽しめます。
通常版ではそう何度も味わえないので、謎肉祭ならではの楽しみ方と言えます。
麺と謎肉の同時食い、おすすめです!
というわけで、レビューらしく点数をつけていきたいと思います。
評価:☆4つ
総評としては、いつものカップヌードル&謎肉のパンチという感じになります。
安定したいつものクオリティなので、万人におすすめできる商品と言えるでしょう。
逆に、新規性の強い味ではないと感じました。
ただお肉が多いだけと思う方もいるかと存じます。
実際そこがこの商品の良さなのですが、新鮮な体験を期待すると肩透かしを食らう可能性はあります。
年に一度のカップヌードル祭り「謎肉祭」
今年も全力で楽しみましょう!
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