一人暮らしを始める人にとって、
欠かせない調理器具のひとつに鍋があります。
鍋ひとつあれば、インスタントラーメンから本格的な煮物、
さらにはご飯を炊くこともできます。
でも、お店に行くと、大きさや材質、それに価格を見ても、
じつにさまざまな鍋が売られています。
一体自分にとってどれを選べばいいのか、迷ってしまいますよね…
ここでは、一人暮らしを始めるために必要な鍋について、
特に大きさに関して知っておきたい選び方を、紹介します。
鍋は一人暮らし用だと小さすぎることも!?鍋選びの注意点
一人暮らしに必要な鍋の大きさですが、おススメなのは、
直径18cm、もしくは20cmのものです。
「大は小を兼ねる」とは言いますが、必要以上に大きい場合、
収納に困りますから。
逆に小さすぎるのも、いざ使い始めると後悔しますよ。
一人暮らしでも、1食分しか作れないのは、何かと不便です。
調理をする場合、少し多めに作っておいて、
残った分は冷蔵庫に保存しておき、後日食べればいいのです。
また、友達や彼氏が部屋を訪れたという場合でも、
1人分しか作れないのでは困りますよね。
さらに注意したいのは、鍋の大きさによって味も変わってくる、
ということです。
鍋料理の具材は、種類が多ければ多いほど美味しくなるものです。
しかし、小さい鍋の場合、多くの具材をいれることができません。
その上、具材への火の通り方も変わってきます。
そのため、レシピ通りに作っても、なかなか理想の味にはなりません。
料理本やネット上などで紹介されている鍋料理のレシピは、
3~4人分で記載されていることが多いですよね。
なので、その通りに作った方が、
作りやすいということもいえます。
鍋料理の一人暮らし用人気レシピ3選☆
以下に一人暮らしの人におススメの、簡単にできる鍋料理のレシピを、
3つ紹介します。
① 簡単もつ鍋(1人分)
材料:牛もつ150g、キャベツ小1/4玉、ニラ一束、
白だし100㏄
1. 材料をすべて一口サイズに切る
2. 鍋に下から順にキャベツ、ニラ、もつの順に入れ、
白だしを入れたら火にかける
3. もつに火が通ったらできあがり
※煮込み過ぎて野菜がくたくたにならないよう注意
② ポトフ(4~5人分)
材料:キャベツ1㎏、人参1本、ジャガイモ1個、玉ねぎ1個、
ソーセージ100g、水500㏄、コンソメ15g、塩コショウ少々
1. 人参いちょう切り、じゃがいもざく切り、玉ねぎざく切りにする
2. 鍋に入れ、サラダ油で炒める
3. 玉ねぎに少し色がついてきたら、一度火を止めて、水を加える
4. 野菜が水になじんできたら、ざく切りにしたキャベツ、
一口サイズ大に切ったソーセージ、それにコンソメを入れる
5. 約10分煮込む
お好みで塩コショウを入れればできあがり
③ 白菜と豚バラのシンプル鍋(2人分)
材料:白菜6枚、豚バラ200g、水3カップ、
ほんだし小さじ1、しょうゆ小さじ1、酒小さじ2
1. 白菜と豚バラを適当な大きさに切って、鍋に交互に重ねて敷き詰める
2. 水、ほんだし、酒、しょうゆを加えて、白菜が柔らかくなるまで
煮込めばできあがり
3.ポン酢をつけながらいただきます
まとめ
一人暮らしをするにあたって、自炊生活では鍋は欠かせません。
鍋一つあれば、煮込み料理はもちろん、
フライパン代わりに炒め物をすることもできます。
鍋ひとつあれば、レストランで味わうようなお料理が、
自宅でも意外と簡単でお安くできるんですよ!
お気に入りの鍋で、ぜひお料理を楽しんでください。
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