2019年12月28日。
ついににじさんじ所属のVTuber67名によるマリオカート8DX大会
「第2回マリオカートにじさんじ杯」の決勝が開催されました。
今回は本戦及び決勝の結果をまとめていきたいと思います。
本戦は予選を勝ち抜いた30名が3グループに分かれ、
それぞれの上位4名が決勝へとコマを進めます。
ルール及び本戦進出者については
すでにまとめた記事がありますので、
合わせてご確認ください。

Aリーグ:ふわっちの牙城を崩したのはアルス・アルマル!
Aリーグの参戦VTuberは
の10名となります。
第1レースのコースは「ネオクッパシティ」
コーナーが多くよく滑るコースで、
腕が無いと落ちまくることも珍しくないコースです。
トップは不破湊。
予選での圧倒的な走りが印象的だった不破湊を猛追するアルス・アルマルの走りも印象的でした。
第2レースは「ヨッシーサーキット」。
キノコによるショートカットと、
高難易度のNISC(アイテムを使わないショートカット)。
リスクを追わず堅実に勝ちに行くのが王道な一方、
ショートカットによる逆転を狙っていける勝負性もあるステージです。
トップはアルス・アルマル。
最後の最後に青甲羅が刺さり、不破湊がトップから陥落する展開は手に汗を握りましたね。
第3レースのコースは「キノピオハーバー」。
細かい分岐とそれに伴うショートカット、
走行を妨害することも多い路面電車への対処等、
実力が非常に問われるステージです。
トップは神田笑一。
このあたりから勝ち残り争いが熾烈となってきます。
第4レースは「ドラゴンロード」。
カーブが多く、
ぶつかり合いで加速する反重力状況も多いステージで、
団子になればなるほど想定外の戦いが展開されます。
トップは不破湊。
夢追翔が3位と意地を見せました。
決勝出場者は、アルス・アルマル、不破湊、神田笑一、ベルモンド・バンデラスの4名となりました。
堅実な勝ちを積み重ねていったメンバーが抜けた印象です。
Bリーグ:委員長、アシストを最大限に活かす
Bリーグの参戦VTuberは
の10名となります。
前回とは違い、巻きでAグループが終わったため休憩をはさみ、
選手紹介後に始まったBグループ。
第1レースは「キノピオハーバー」。
Aグループでも登場したコースですね。
トップは叶。
ダントツでの勝利でした。
第2レースは「モーモーカントリー」
お邪魔キャラである牛をかわしつつ、
細かなジャンプを決めていくコースです。
トップは叶。
上位陣がかなり固まっていましたね。
第3レースは「ネオクッパシティ」
これもAリーグで登場したコースですね。
トップは三枝明那。
アシスト付きで上位に食い込む月ノ美兎が印象的です。
第4レースは「リボンロード」。
ショートカットが有名なコースです。
上位者が安定の走りを選ぶ、
更にショートカットで引き離す、
順位を上げるためにショートカットをする等
戦略に組み込まれています。
トップは叶。
きっちり勝ち抜けた形ですね。
勝ち抜けは叶、社築、三枝明那、森中花咲の4名。
Aグループと同様実力者中心の結果となりました。
Cリーグ:
Cリーグの参戦VTuberは
の10名となります。
第1レースは「スイーツキャニオン」
最後にキノコによるショートカットがあるため、
きっちり下位を引き離さないと逆転をゆるることもある気の抜けないコースです。
トップは笹木咲。
上位の団子状態でトップが次々入れ替わる中、
きっちりキノコを抑えた笹木咲が葛葉を抜き去る、
最後まで熱いレースでした。
第2レースは「マリオカートスタジアム」。
本作随一のオーソドックスなコースとなっており、
マリオカートの上手さが順位に直接出るコースの一つです。
トップはアンジュ・カトリーナ。
第1レースで上位に登れなかった選手も食い込んでいき、
一気に勝ち抜け争いがわからなくなってきました。
第3レースも「マリオカートスタジアム」。
同じコースが続きましたね。
トップはアンジュ・カトリーナ。
得意コースなのか、一気に総合順位も上げてきました。
第4レースは「ネオクッパシティ」
滑りやすいため、団子になっている今回のグループでは
事故が起こる可能性もあるコースです。
トップは葛葉。
一歩先を行った状況で青甲羅をぶつけられる場面もありましたが、
最終的に再びトップへと上り詰めての勝利となりました。
決勝進出者は葛葉、笹木咲、アンジュ・カトリーナ、星川サラの4名。
前回優勝の成瀬鳴が決勝に残れなかったのは衝撃でしたね。
決勝戦:
決勝戦の参戦VTuberは
の12名となります。
実力者揃いといった感じですね!
いよいよ始まった決勝大会。
第1レースは「キノピオハーバー」。
Aグループで登場したコースですね。
トップは不破湊。
優勝予想第1位も納得の走りとなりました。
第2レースは「マリオカートスタジアム」
Cグループでアンジュ・カトリーナが大躍進を見せたコースです。
トップは葛葉。
アンジュ・カトリーナが10位に沈むあたりに、グループ全体のレベルの高さが伺えますね。
第3レースは「ビッグブルー」
比較的簡単なショートカットがあるため、
決めていけるか否かで順位が動くコースです。
トップはアルス・アルマル。
きれいにNISCを決めた笹木咲を抑えてのきっちりとした走りでトップを獲得しました。
第4レースは「キノピオハーバー」
決勝では2回目の登場となります。
トップは葛葉。
ムラっけがあるのではないかと指摘された葛葉ですが、
きっちり上についてきました。
第5レースは「ツルツルツイスター」
滑りやすいコースかつ、NISCが定着しているため、
NISC狙いでの混戦→激突→落下というコンボも炸裂しかねない
レベル差が狭ければ狭いほど荒れるステージです。
トップは葛葉。
前レースの勢いを引き継いで先頭に立ち、
NISCの混戦をかわしての盤石の走りとなりました。
最終第6レースは「ネオクッパシティ」
複数回登場の、テクニック重視・駆け引き重視のコースです。
トップは叶。
高い順位を取りつつトップを取らなかった叶が、
最後の最後にポイントごと抜き去りにかかりました。
最終順位は1位から葛葉、叶、笹木咲、星川サラ、アルス・アルマル、神田笑一、不破湊、三枝明那、社築、森中花咲、アンジュ・カトリーナ、ベルモンド・バンデラス。
葛葉さん、優勝おめでとうございます!
予選から1週間の長期に渡った第2回マリオカートにじさんじ杯。
一視聴者として非常に興奮しました。
ぜひ次回の開催も期待しています!
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