日本にあるソメイヨシノの寿命は60年といわれる理由と根拠とは?

季節
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ソメイヨシノは、一本のソメイヨシノから接ぎ木で増やしていった

いわばクローンなので、

40年経ったころからで、弱り始めると言われています。

 

人が手を掛けないと、どんどん衰退し、

60年経った頃には無残な姿になってしまうとか・・・。

これが寿命60年といわれる理由なんですね。

 

また、ソメイヨシノは伝染病にかかりやすいのです。

感染すると枝が異常に増えて花が咲かなくなります。

 

植えれば植えるほど広がりやすいから、

一本が病気になるとぜーんぶ枯れてしまう。

 

日本の桜の80%はソメイヨシノといわれています。

 

ソメイヨシノはこのまま衰退してしまうのでしょうか?

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切る?切らない?ソメイヨシノの寿命を延ばすために必要なお手入れは?

街路樹診断では、根元の空洞化や、

腐食きのこの繁殖といった問題で

植え替え工事をせざるをえない状況だとか言われています。

 

倒れると危険(60年超だと8割近くが倒木の可能性)だからと、

伐採したり、皇居だけでなく、全国どこでも起こっています。

桜が危機、とか言われていますが、

それは大部分がソメイヨシノだからです。

 

ソメイヨシノの寿命が60年といわれる理由


桜並木が全国にどんどん増えたことに伴い、

各地で寿命を迎えるなど、様々な問題が出てきました。

 

◎密植の放置⇒枝が交差してしまう。

ソメイヨシノは、同一クローンなので隣の木を識別できない。

(別個体と認識できない)

 

◎交差した枝は、日照不足で枯れる。

その結果、樹木の衰退が始まってしまう。(樹齢30から40年)

 

◎40年も経過すると、桜の名所になることから、

多くの花見客が訪れ、根元を踏みつけたりする。

 

ソメイヨシノは病気や害虫に弱いのです。

病気にかかってしまうと、枝は花を咲かせませんから、

寿命を延ばす意味でも注意が必要です。

 

1度植え付けたら丁寧に手入れをする必要があるのです。

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倒木の危険はある?ない?長く愛されるソメイヨシノを守る方法とは?

●ソメイヨシノの品種を守るために必要な事


ソメイヨシノは、成育する環境によって寿命は大きく左右されます。

 

寿命がくれば、倒木の危険も考えられますので、

新しい場所に、若い苗木を植え換える、という方法が、

品種を守るうえで大切な事です。

●他の品種への植え替え進む


ソメイヨシノにこだわらず、寿命が近づくのを機に、

他の品種への植え替えを行う地域も

徐々にではありますが増えてきています。

 

街路樹の植え替えが進んでいる地域。

・横浜市の港南桜道⇒ ソメイヨシノからヨウコウザクラという品種への切り替え。

・東京都内の小金井公園⇒コガネイウスベニザクラの植樹を推進しています。

ボランティア活動の苗木作りも盛んに行われているそうです。

・ 兵庫・加古川の日岡山公園⇒20年前1500本あったものが、

今1000本に減少。

「手入れが楽で、しかも長持ちして病気が発生しない桜がいい」と品種の植え替えを検討中です。

・東京の名所目黒川⇒枯れる木の増加で「サクラ基金」が設立され、植え替え計画を検討されています。

・桜の名所として知られる東京・国立市⇒ ジンダイアケボノをソメイヨシノの代わりに植え替え計画を検討中です。

※ジンダイアケボノは、ソメイヨシノより赤みが強く、てんぐ巣病にかかりにくいのが特徴。

開花時期もソメイヨシノとほぼ同じ。

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まとめ

桜は、春の訪れを感じさせてくれる季節感のある花として

日本人に親しまれてきました。

 

春のこの時期に一斉に咲くことは、

風物詩としては最高ですが、

個人的には散っていく桜吹雪も絵になる風景です。

 

桜は咲く、散る、どちらも好きです。

 

品種への切り替えも行われつつある時期ですが、

毎年、ソメイヨシノを楽しみたいですね。

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