日本の文化として昔からの私たちの習慣の一つで「お歳暮」がありますね。
お歳暮はそもそも何を意味するかご存じですか?
Wikipediaを参照しました。
↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/歳暮
おおまかに3つにわけて説明しますと
- まずお歳暮の「歳暮」は歳の暮れであることを意味します。
日頃からお世話になっている人へのご挨拶として「お歳暮」を贈ります。
- お歳暮として贈られる主なものは
ハム類、ビールやお酒類、洗剤などが多くあります。
金額としては3000円~5000円が一般的です。
- お歳暮は贈る相手は2パターン
個人的に親戚などへ贈るケース(結婚後の夫の実家や妻の実家など)
企業の取引先へ贈るケース
ただ、最近では企業間の贈答は減っている地域もあるそうです。
お歳暮は明治30年代に定着していったと言われています。
贈った側も贈られる側も、嬉しくなりますよね。
きっと心の距離も近づくことでしょう。
日本人の気遣いが表れる習慣ではないでしょうか。
そもそもお歳暮のお礼状とは?決まった時期があるって本当!?
私自身、お歳暮に対してお礼状を書いたことがないです。
恥ずかしい限りですが、
贈られた側はお礼状を出すことは
マナーのようです。
そしていつまでに出すという決まりはないようですが
早い方が相手に感謝の気持ちが伝わります。
お礼状のパターンは手紙またははがきが主流なようです。
ただ、ポイントが2つあるので押さえておきましょう。
(ビジネスの相手へ宛てる場合)
- お歳暮をいただいたら3日以内を目安に送る
すぐにお礼を伝えたい場合は、まず電話1本入れて送るのも良いでしょう
親しくしていただいている取引先の方でしたらメールでお礼を伝える場合もあります。
お礼状を1週間後に送ることは避けましょう。
前述のとおり、相手に感謝の気持ちが伝わりません。
注意してくださいね。
- 自分より立場上、上にあたる人へ宛てる際
縦書きで書きましょう。
横書きは失礼にあたるそうです。
誰でも簡単!お歳暮のお礼状のはがき例文集
文を書く順番としては以下のような流れになります。
参考にしてみてくださいね。
頭語を入れる
↓「拝啓」
時候の挨拶
↓「(例)師走の候、貴社におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます」
お礼の言葉
「(例)この度は結構なお歳暮の品をお贈りいただき、ありがとうございました」
↓
相手への気遣いの言葉
↓「(例)寒さも一段と厳しくなってきました。忙しい年末ですが、良い新年をお迎えください」
結び言葉を入れる
「(例)敬具」
いくつかお礼状の例文パターンをご参照ください。
↓また、お歳暮ランキングも掲載されているので今年の贈る品を
ゆっくり考えてみるのもいいですね!↓
https://お歳暮ランキング.biz/お役立ち/317.html
まとめ
お歳暮はもらうと嬉しいものですよね。
頂いて終わりではなく、必ずお礼状を先方に出しましょう。
新年もお互いより良い関係となれることが期待できそうですね!
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