夏も近く八十八夜っていつ?何をする日?知っておきたい日本の暦!

季節
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みなさん、「茶摘み」という歌をご存知でしょうか?

この曲名を聞いてもあまりピンと来ない方も多いのではないでしょうか?

しかし、「夏も近く八十八夜」というフレーズを聞くとどうでしょう。

日本人なら小さい頃から馴染みのある曲であることがわかります。

この「八十八夜」とは一体何なのか疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。

みなさんの気になる「八十八夜」を徹底的に解説していきます。

 

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八十八夜はいつから数えて八十八夜?今年の八十八夜は何月何日?

「夏も近く八十八夜」というフレーズからわかるように、

八十八夜は、夏が近づいてくる季節のことを指しています。

つまりは、春の終わりのこと。

春になったと言えども、やはり冬の気配が残っているでしょう。

しかし、春の終わりにもなれば霜が降りるようなことはほぼなく、

作物を育て始めるには絶好の季節です。

 

では、いつから数えれば「八十八夜」の日がわかるのでしょうか?

立春の日を第1日目と数えて、第88日目のことを「八十八夜」と言います。

毎年5月1日から5月3日日が八十八夜に当たると言われています。

しかし、閏年や立春のずれなどから、多少前後する年もあります。

2020年は閏年なので1日ずれることが予想されます。

おそらく5月3日が八十八夜となるでしょう。

この「八十八夜」は一体何をする日なのでしょうか?

 

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八十八夜は何をする日?いつからいつまでが八十八夜?

「八十八夜」とは一体何なのでしょうか。

「茶摘み」という曲に出てくるフレーズだということは

冒頭部分で説明しました。

ではこの言葉の意味は一体なんなのでしょうか?

何となく、曲に合わせて口ずさんでいる方が多いのではないでしょうか。

実は八十八夜とは、農家への注意喚起を意味する雑節なのです。

寒い時に、「霜が降りる」という現象が起こるのを

みなさんご存知だと思います。

日本では一般的に、この「霜が降りる」のが八十八夜までだと言われています。

しかし、春の終わりを指す八十八夜の頃は、

昔の日本では明け方にかけて「遅霜」という現象が起きてしまうことがあったのです。

作物を育て始めたのに、予想外の霜が降りてしまったがために

大切な作物がダメになってしまうこともあったのです。

そのため、この頃には農作物への被害が出やすくなっているのでした。

そうすると、農作物がダメになり農民は食べ物にもお金にも困ってしまいます。

そうならないために注意喚起をしているのでした。

注意喚起という意味だけではなく、このような意味もあります。

八十八夜の日に茶を摘むと、その茶は「上等なもの」として大切に扱われます。

このお茶を飲んだ人は長寿を得られるんだとか…。

この風習を生かし、現代でも「八十八夜」の日に

作物を収穫すれば同じような意味合いがあるかもしれませんね。

 

現代でもこの「八十八夜」は大切にされている雑節です。

昔は注意喚起の意味合いが強かったのですが、

現代では「縁起の良い日」とされているのです。

この日には、苗代の籾巻気を始めたり、農業の開始の神事が行われています。

漁業が盛んな地では、漁の目安とされ、漁の開始時期の目安にもなっています。

昔から、農業や漁業に関係する日だということがわかりました。

そんな縁起が良すぎる「八十八夜」。

さて、一体どこからどこまでが八十八夜なのでしょうか?

これは、立春から数えて第87日目の夜からが八十八夜と言われています。

八十八夜の日の夜には第89日目となってしまうので、注意が必要です。

 

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まとめ

以上、「八十八夜」についてお伝えしました。

いかがでしたか?

何気なく口ずさんでいた「八十八夜」という言葉には

こんなにもたくさん素敵な事実が隠されていたのです。

昔からの日本の風習をあまり知らない世代が増えてきた現代。

その時代の中で昔からの風習を貫いていきたいものです。

昔の日本を生き抜いてきた方達から、色々な風習を引き継いでみるのも

今の日本に大切なことだと言えるでしょう。

この記事を読まれた方はぜひ、「八十八夜」を意識してみてください。

縁起の良い新しい何かとであるかもしれません。

 

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