中途採用で入社した会社で、僕のために歓迎会を開いてくださった。
とても楽しく、先輩たちも温かくて、
上司も優しい人たちだったのを覚えている。
その気持ちを忘れないうちに、
僕は朝一番にパソコンを開き、先輩たちの名前を
C.Cアドレスでまずは一斉にメールを打つことにした。
「タイトル:歓迎会ありがとうございました。
本文:おはようございます。中村です。
昨日は私のために時間を割いて歓迎会を開いていただき、ありがとうございました。
中途採用の私ですが、皆さまのご期待に添えるよう、
会社の業務に慣れ、戦力となれるようご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
メールにてお礼を申し上げて失礼いたします。
中村 圭也 」
ポイントは
- 歓迎会を開いてもらったら早めにお礼のメールを全員に送る。
- 感謝の気持ちを簡潔に、なおかつ頑張る気持ちを伝えること。
たとえ中途採用だとしても、
歓迎会を開いていただけたのだから、
お礼のメールは全員にしないといけません。
本当はひとりひとりにお礼を言うのが良いのだけれど、
そんな時間があれば、仕事を覚えて、
一人前になった方が、みんなのためになりますからね。
歓迎会の幹事をした上司や先輩に送る歓迎会のお礼メールの内容は?
先輩たちに送るメールは送信しました。
次に幹事をしてくださった、先輩のメールを送信します。
「タイトル:歓迎会ありがとうございます。
本文:おはようございます。中村です。
昨日は私のために歓迎会を開いてくださりありがとうございます。
鈴木主任のお心遣いで緊張もほぐれ、社員の方々と話をする機会も持つことが出来ました。
本当にありがとうございます。私も早く皆さまのようになれるよう、努力して参りますので、
ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
メールにてお礼を申し上げて失礼いたします。
中村 圭也 」
ポイントは
- 一斉メールで送った方々とは違い、個人メールにて送信すること。
- どんな心遣いをされたかをきちんと記載して、また、どのような社員になりたいかを
記載して気持ちを伝えること。
こちらもメールで対応するたけではなくて、
必ず対面でもお礼を言うことを忘れないようにしましょう。
上司に対しての対応は?歓迎会の後に送るお礼メールで差をつけよう
幹事をしてくださった主任にメールを送りました。
最後になって申し訳ないですが、課長にメールを送ります。
「タイトル:歓迎会ありがとうございました。
本文:おはようございます、中村です。
昨日はお忙しい中、歓迎会に田中課長も参加していただき、ありがとうございます。
田中課長の『まじめにコツコツと仕事を覚えていけば、自然と身についていく。それが
たとえ前回の職種とは違っていても、それが必ずどこかで役に立つときが来る。
だけど間違えてはいけない。その職種を知らない人もいるのだから、バカにしてはいけないよ。』と諭してくださいました。ありがとうございます。私もその言葉を忘れず、
これからこの会社の一員として精一杯、頑張ります。ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
メールにてお礼を申し上げて失礼します。
中村 圭也 」
ポイントは
- 忙しい上司にお礼とねぎらいの言葉を忘れないこと
「ねぎらう」と言っても「お忙しい中ありがとうございます」くらいでいいとおもいます。
- 上司が自分にかけた言葉を、全て書けなくてもいいので、ポイントごとに書いていく。
- 自分がこの会社に入ってどれだけ頑張れるのか、頑張ってみせるのかを表記する。
上記にも書きましたが、メールだけでなく、直接お礼もしましょう。
これは社会人のマナーです。
たとえ中途採用だろうと、新社会人であろうと、同じことです。
その後の社会人ライフをどう生きるのかは、あなた次第です。
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