まもなく始まる東京オリンピック、自国開催ということもあり、生で見たいですよね。
しかし、東京近郊の人ならすぐに行けますが、離れたところに住んでいる人は行くのが大変です。
そんな時、突然、マラソンが札幌で行われることになりました!
札幌近郊に住んでいる方には、朗報ですよね!
このチャンスを逃してはもったいない!
そこで、ここでは、札幌で行われるマラソンの日程と、コースを紹介します。
また、変更になった経緯も紹介します。
これを読んで、マラソン応援の計画を立ててください。
東京オリンピックのマラソン競技が札幌で開催:コースは決まっているの?
まずは、日程を紹介します。
マラソンは決勝のみ、つまり1回だけ。予選はありませんよ。
女子:8月8日(土) 7:00-10:15
男子:8月9日(日) 7:00-9:45
ちなみに、8月9日は東京オリンピックの最終日、閉会式の行われる日です。
次に会場を紹介します。
メインは「札幌大通り公園」で、スタートとゴール地点でもあります。
最初に20kmの周回(ループ)コースを走り、残り10kmループを2週走ります。
20㎞ループは、札幌大通り公園から、すすきの駅、
中島公園をさらに南に行った後に北上。
その後、北海道大学の北側まで行き、
周回し大通り公園に戻ってきます。
10kmのループは、大通り公園とさっぽろテレビ台から北側の周回コースです。
ですので、北側の10kmのループの方が、多く応援できますね。
その分、応援する人も多いとは思いますが。
細かな点は、今後決定する予定ですので、応援の前は公式サイトを確認してください。
なお、札幌で行われることになったのはマラソンだけでなく、競歩も行われます。
男子20km 8月6日16:30-
男子50km 8月7日5:30-
女子20km 8月7日16:30-
コースはマラソンと同様に、札幌大通り公園がメインです。
メダル獲得が有力な日本人選手もいますし、競歩の応援も、おすすめですよ!
東京オリンピックのマラソン競技が札幌で開催:これまでの経緯を時系列で。
ところで、東京で行われるはずの競技がなぜ、札幌で行われることになったのでしょうか。
経緯を時系列で説明します。
〇2013年9月 東京でオリンピックが開催されることが決定。
「おもてなし」、「TOKYO」の記憶がある方も多いのでは。
マラソンも東京で行われることに必然的に決定。
〇2019年10月15日 IOC(国際オリンピック委員)が札幌移転案を公表
〇2019年10月17日 IOCバッハ委員長が移転決定と発表
〇2019年11月1日 札幌に変更が正式決定
国際オリンピック委員と、森喜朗組織委員長、
小池東京都知事、橋本オリンピック・パラリンピック担当大臣による協議にて決定
変更はIOCが突然発表したもので、小池都知事も突然知ることになったようです。
(10月15日の少し前には、森委員長には連絡があったはずですが)。
突然の出来事で、時系列というほどになっていませんね。
直接の引き金となったのは2019年9月にドーハで行われたマラソンで多数の選手が暑さでリタイアしたため。
異常気象ともいえる気温上昇が加わり、東京から北海道へ変更することになりました。
選手ファーストの決定です。
とはいえ、長い間、莫大ななお金をかけて準備してきた東京としては、気に入らないですよね。
一方の札幌はうれしいでしょうが、準備をしっかりとする必要がありますね。
まとめ
東京2020オリンピックのマラソンは、東京から札幌に変更になりました。
日程
女子:8月8日(土) 7:00-
男子:8月9日(日) 7:00-
男子マラソンはオリンピック最終日です。
レースは、札幌大通り公園をスタートとフィニッシュとする周回コースで行われます。
なお、競歩も札幌でしますよ。
変更は、2019年の10月にIOC(国際オリンピック委員)から突然発表されました。
猛烈な東京の暑さを避け、札幌で行うためです。
準備をしていた東京にとっては不満でしたが、IOCの決定は変わりませんでしたね。
札幌にとっては嬉しいことでしょうが、これからしっかりと準備をしてもらいたいですね。
そして、選手も応援する人にとっても、すばらしいレースになることを願うのみです。
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