関西と関東の梅雨入りの時期には違いがあります。
2019年の梅雨入りはどうだったでしょうか。
2019年の梅雨の特徴から、
2020年の梅雨の時期も推測できるはずです。
ここで2019年の梅雨を振り返ってみましょう!
梅雨ってどんな時期?2019年と2020年の期間はどう変わる?
梅雨は、春から夏へと移り変わる途中の時期で、
普段よりも雨が多くなる気象現象です。
梅雨は6月から7月にかけて続くのが一般的です。
【どうして日本には毎年梅雨があるの?】
日本には毎年梅雨の時期がありますが、
それは停滞前線の影響です。
太平洋高気圧とオホーツク海高気圧との間には、
停滞前線が挟まれています。
日本には梅雨の時期に停滞前線が発生します。
だから大量の雨が降るわけですね!
上昇気流が起きると大量の雨雲ができてくるんです。
梅雨の時期は晴れ間があまり見えず、
雨や曇りのぐずついた天気が続くでしょう。
停滞前線が日本のどこかにかかっている時期を、
「梅雨」と呼んでいます。
梅雨入りや梅雨の終わりの時期は、
日本全国どこでも一致しているわけではありません。
いつから梅雨に入っていつ終わるかは、
地域によってばらつきがあります。
それでは2019年、
関東と関西の梅雨はいつ頃だったのでしょうか?
早速確認してみましょう!
【2019年の関東と関西の梅雨の時期】
・関東→6月7日~7月24日
・関西→6月27日~7月24日
こうしてみると、
関東の方が関西より梅雨の始まりが早いです。
2020年も梅雨の時期は2019年と大体同じなのでしょうか。
【2019年と2020年の期間はどう変わる?】
梅雨は一般的に6月7日~7月21日頃です。
例年この前後で梅雨が始まり、
終わっています。
関東も関西も2020年の梅雨の時期は、
2019年と大差はないでしょう。
地域によってばらつきがあるものの、
そんなに大幅にはずれません。
ただし2019年~2020年は暖冬だったため、
2020年は梅雨も前倒しになり、
夏が早く来るのではないかと予想されます。
温暖化によって梅雨が早く終わりそうですね!
【梅雨の時期】2019年から推測する2020年の梅雨入りはいつ?
2019年の梅雨入りから、
すでに2020年の梅雨入りも推測されています。
それによると、
・関東→6月8日頃
・関西→6月7日頃
という予報が出ています。
関西の方が一日早く梅雨が訪れる予想ですね。
関西の梅雨は2020年、
2019年よりもかなり早めに来るのが大きな違いです。
関東は2019年も6月7日に始まっているため、
あまり変わらないでしょう。
ちなみに2020年の梅雨明け予想は以下のようになります。
・関東→7月21日頃
・関西→7月21日頃
梅雨が終わる時期は、
関東も関西も同じ予想ですね。
2019年よりも早くに終わる印象ですが、
それも最近の温暖な気候が影響しているのでしょう。
【暖冬のあとは猛暑がくる?2020年の梅雨明けはどうなる】
素人の考え方だと、
暖冬ということは夏もかなり暑くなりそうな気がします。
実際専門家たちは、
2020年の夏をどのように予想しているかというと、
やはり全国的に平均気温が高くなるといっています。
盛夏の時期は九州から関東まで平年より晴れが多く、
ギラギラと熱い陽射しが照り付ける日が増えるでしょう。
東北や北海道の天気に関しては、
数日周期でコロコロ変わる予想で、
天気予報をこまめにチェックしておきたいものです。
夏の降水量については例年並みといわれています。
梅雨の時期もムシムシして湿度が高く、
梅雨明けもカンカン照りで陽射しは強いでしょう。
厳しい暑さだと推測されています。
やはり暖冬=夏は暑いという方程式が成り立ちそうですね!
ジメジメした梅雨が早く終わるのは嬉しいですが、
その後でやってくる夏の厳しい暑さには、
しっかり対策もしておきたいところです。
熱射病にならないように水分をこまめに摂取しましょうね!
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