日本茶はおいしいですよね。
日本茶に親しんでいる人はきっと多いかと思います。
私も大好きです。
しかし、中には日本茶を「好き」だけで終わらせたくない方もいるはず。
インストラクターの資格を取りたい、日本茶についてもっと深く学んでみたい!と考える方も多いでしょう。
日本茶のインストラクターの資格を取得するなら、NPO法人日本茶インストラクター協会の検定を受けるといそうですが…。
また、一口に日本茶といっても種類は豊富です。
季節や種類によっても味の特徴も変わってくるのですよ。
もっと詳しくみていきましょう!
【日本茶】美味しい飲み方と種類はどのくらいある?おすすめの銘柄トップ3
日本茶には数多くの種類があります。
大きく分けると次のようになります。
・煎茶
・玉露
・抹茶
・玄米茶
・玉緑茶
・茎茶
ちなみに私がこの中でよく飲む種類は、煎茶や玄米茶です。
煎った香ばしさがたまらないんですよね~。
抹茶も好きですが、甘味を加えずに原液を飲んでしまい、胃をおかしくしたことがあります…。
日本で生産されるお茶のほとんどが緑茶です。
これがインドやスリランカになると、紅茶の生産の方がグンと上がります。
また、日本茶の中でもよく飲まれる種類はやはり煎茶です。
割合的には、以下のようになりますよ。
・1位:煎茶
・2位:玉露
・3位:玉緑茶
・4位:番茶
(参照:http://www.ocha.tv/varieties/nihoncha_varieties/)
【おすすめの銘柄トップ3】
日本茶の中でも、ブランドごとに特徴があります。
一般的には、高級ブランドになればなる程香りや味がおいしく、値段も張ります。
ここでは、日本茶の中でもおいしいと評判の、「おすすめの銘柄ベスト3」をご紹介します。
【3位:八女茶】
福岡県のお茶です。
お茶の高級品でもある玉露の産地としても有名な地域です。
まろやかでコクがたっぷり!
うま味が強くて、「あ~日本人でよかった~!」と実感しちゃいます。
【2位:宇治茶】
宇治茶を飲んだことなくても、「宇治」という地名は聞いたことあるのでは?
宇治は京都府の南部に位置するお茶の産地です。
宇治茶もブランドとして知名度が高く、贈答品のお茶として贈るのもおすすめですよ。
日本茶の中でも立派できちんとしているから、贈り物にグー!
山吹色の綺麗な色みも特徴です。
コクがあり、ほんのりお茶の甘みも感じるんです。
【1位:静岡茶】
私も何だかんだで静岡茶が一番好きです。
普通の日本茶に舌が慣れていると、たまに静岡茶を飲んだ時ビックリします!
あまりにも普通のお茶より数倍おいしいので。
ゴクゴク飲めてしまうくらい渋さがスッキリしていて飲みやすい。
お茶ならではの香ばしい香りもすごいです。
温めてもおいしいけど、冷やしても味や香りが残ったままで、とても幸せな気分で飲めます♪
静岡茶の特徴は、とにかく「濃厚」なんです。
だから印象深い味なんですね。
でも苦みが強いわけでなく、渋みももちろんあるのですが甘みも濃いんです。
濃厚でも「苦い!」とはならないし、後味も爽やかです。
ほかのお茶と大きな差を感じる素晴らしい銘柄です。
<日本茶の美味しい飲み方>
日本茶の美味しい飲み方は、そのお茶の種類によってもポイントは違ってきます。
ここでは、一番ポピュラーな煎茶にスポットを当て、美味しい飲み方のコツをご紹介しますね。
・高級な煎茶になるほど茶葉を多めに入れる
・急須から湯呑に注ぐ時は、一気に一つずつ注ぐのではなく、均等に分けながら注いでいく
茶葉を急須に大さじ1杯分入れる
↓
70度くらいのお湯を急須にすすぎ、約1分半待つ
↓
急須から人数分の湯呑みに均等ずつ注ぎ分けていく
地域によって変わる?日本茶の美味しい季節と種類を知ろう!
日本茶にも旬の時期があるのです。
また、種類によっても旬の時期は変わってきますよ。
・4月~5月→新茶
その年に初めてとれた新芽を使って作るお茶です。
爽やかな甘味があります。
・6月~7月→二番茶
ちょうど初夏にあたるこの時期は、「二番茶」がおいしい季節です。
・8月~9月→三番茶
真夏~残暑にかけてとれた茶葉を使っている場合は、三番茶です。
・9月~10月→四番茶
一年のうち一番最後に摘まれた茶葉で作った日本茶です。
夏の日差しを乗り越え、カテキン(風邪予防)やカフェイン(脳を活性化)が豊富に入っている栄養抜群の茶葉でもあります。
さっぱりした味で、渋みもほんのり楽しめるでしょう。
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