ザ・主人公!神谷明についてまとめてみた

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70年代・80年代のアニメで多数の主役を演じた神谷明。特に70年代の活躍はめざましく、ザ・主役と言うにふさわしい獅子奮迅ぶりを見せました。

90年代は老齢の役・コメディリリーフとしての活躍の場を広げ、2000年代以降は後進育成や事務所独立なども経験しました。

特に70年代は第2次声優ブームの立役者として多方面で活躍。ラジオやワンマンショーの開催などで多忙な日々を送っていました。

降板多発?役を降りる理由をまとめてみた

声優が一度演じた役を「持ち役」として長年演じ続ける傾向があるのに対し、かみやは少なからぬ役を別の声優に譲っています。

これはギャランティの問題、スタッフとの信頼関係、自身の年齢や病気による演技の問題などが複雑に絡み合っているようです。

ギャランティの問題を明言したのが『キン肉マンII世』におけるキン肉スグルの配役変更でした。

キン肉スグルは『キン肉マン』の主人公でもあり、80年代に神谷明が演じていました。

本作はタイトル通り『キン肉マン』の第2世代が活躍する作品で、世界観もつながっているため2001年に公開された映画『キン肉マンII世』では神谷明がキン肉スグルを演じていました。

しかし、ギャランティの問題が発生、翌年放送されたテレビ版『キン肉マンII世』では旧作から引き続き登場している多くのキャラクターの声優が変更される事となりました。キン肉スグルの後任は神谷明と同年齢のベテランながらも、かみやより4年ほどキャリアの浅い古川登志夫です。

その理由を、神谷明は以下のように語っています。

声優業界には、活躍やキャリアなどによりギャランティ計算のベースとなるランクが上昇していくランク制度というものがあり、神谷明はすでに当時かなり高いランクに属していました。

『キン肉マンII世』の予算は多くなかったため、他の出演者に合わせたギャランティ計算を行うと神谷明のギャランティが高額になりすぎ、逆に神谷明のギャランティを予算内に収まるようにすると他の出演者のギャランティが低くなってしまうため、降板せざるを得なかったとのことです。

 

スタッフとの軋轢が語られたのは、『名探偵コナン』の毛利小五郎役でした。

本作では13年にわたって毛利小五郎役を務めていましたが2009年に降板。

その理由として、神谷明はブログにて音響制作会社の複数のトラブルがあったことを語っていました。

現在は該当の投稿は削除されていますが、本人の管理下にあるメディアであることなどを鑑み、大きく間違った情報ではないのではないかと考えています。

 

3つ目の体調や年齢の問題ですが、これは2000年代頃から顕著になった傾向です。特にはっきりと神谷明が明言したのは、『北斗の拳』のケンシロウ。もう当時の演技は出来ないと複数のメディアで語っており、実際に一時的に復帰したいくつかの作品では(『北斗の拳』再ブレイクや関連作品展開の関係で明確な後任は長く決まらず、神谷明も含め複数人が並行して演じていた時期がありました)ユーガーが違和感を覚える事もありました。

そんな神谷明ですが、自身の個人事務所「冴羽商事」の由来ともなった『シティーハンター』の、2019年に公開されるアニメ映画では冴羽獠役で主演予定です。

また、様々なトークショーに出演している他、自身の事務所「冴羽商事」で公開されている『神谷明★ホットビートパーティー』で声を聴くことが出来ます。

神谷明のおすすめキャラ

ひびき洸・ライディーン『勇者ライディーン』

同作の主人公・ひびき洸。ライディーンの操縦者であり、ロボットアニメの主役らしい熱血漢。サッカー部のキャプテンで学園のマドンナ・桜野マリと恋人同士です。

母親が行方不明という辛い人生を送り、父も敵役である妖魔帝国の手で石にされてしまうという過酷な状況の中で戦い続けます。

とにかく印象的なのが、叫びの数々です。ライディーンを呼び出す「ライディーン!」の声から搭乗の掛け声「フェードイン!」、戦闘中の掛け声や技名の叫び、そしてトドメの必殺技「ゴッドバード」や「ゴッドボイス」までとにかく叫ぶ叫ぶ叫ぶ!

ライディーンも声を出し、こちらも演じるのは神谷明ということで戦闘中はとにかく出ずっぱりです。

神谷明が何度も喉を潰した、血の滲むような演技が耳に残ります。

ケンシロウ『北斗の拳』

ケンシロウは『北斗の拳』の主人公。神谷明の代表作のひとつですね。

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核戦争により人類が大きく衰退した世界。北斗神拳伝承者であるケンシロウは、宿敵である南斗聖拳の使い手シンから恋人のユリアを取り戻すため、彼の統治するサザンクロスを目指すというのが序盤のストーリー。以降はケンシロウの3人の兄や南斗聖拳の使い手達との戦いなど、物語がどんどんスケールアップしていきます。

ケンシロウの特徴はその声のレンジの広さでしょうか。普段は低く、戦闘時には「ワタァ!」「アタァ!」といった感じの高く鋭いシャウト(ブルース・リーの掛け声、いわゆる「怪鳥音」を意識したものとのこと)、そして締めにまた低めの声で北斗神拳の奥義を繰り出す一連の流れには未だにしびれます。

前述のとおり、今では演じるのが難しいと本人が語っていますが、アニメ放送当時もかなりしんどかったとのことで、ガンガン奇妙キテレツな断末魔を生み出した共演者ほどではないにしろ、雑魚との戦いの最後に「終わったぁ!」とアドリブ(言われずに聞くと前述のシャウトとあまり差を感じない程度のものですが)を挟んでいたといいます。

神谷明の役の中でも一二を争う低いボイス、その渋さを堪能することも出来ますし、戦闘中に聞ける「叫びの神谷」の異名が炸裂しまくる怪鳥音にしびれることもできるキャラクターです。

冴羽獠『シティーハンター』

神谷明の事務所「冴羽商事」(劇中に出てくる、いわば冴羽獠の事務所的なもの)の由来となった作品『シティーハンター』の主役、冴羽獠は、神谷明のキャリアにおいて重要な転換点となりました。

70年代は正統派二枚目主人公が多かった神谷明は、80年頃から徐々に三枚目の役が増えていました。

その集大成と言えるのが冴羽獠です。

 

普段は冴えない三枚目、しかし依頼を遂行する際には切れ味鋭い殺し屋としての二枚目に様変わり。

そのキャラの広さは神谷明の言葉を借りれば「二枚目も三枚目も受け入れてくれる」とのこと。

かっこよさと間抜けさ、表裏一体の人物像が印象的です。

 

2019年に公開された新作映画でも、神谷明は冴羽獠を演じる事となりました。

オリジナルキャストを売りの一つとしていたため、妥当といえば妥当ですが、神谷明の冴羽獠への熱い思いを考えれば、とても嬉しい事だと思います。

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