あなたはクリスマスの正しい知識をご存じですか?
毎年、町中がキラキラと華やかな雰囲気になり、
自然と気持ちもワクワクしてきて、
難しいことは後にして、クリスマスを楽しもうって思いますよね。
でも、クリスマスの意味や由来を知ることで、
もっとクリスマスを楽しめたり、大切にすることが出来るかもしれません。
こちらの記事では、クリスマスイブの意味や由来について解説していきます。
では、クリスマスイブとは何なのでしょうか?
実は、クリスマスイブとは「クリスマスの前夜」ではなく、
「クリスマス当日の夜」なのです。
というのは、ユダヤ暦やユダヤ暦を継承する教会暦では、
日没をもって、日付の変わり目とします。
なので、12月24日の日没からが「クリスマス当日」なのです。
ただし、常用時の概念を用いて「クリスマスの前夜」と説明することもあり、
12月24日全体を指すこともあります。
世界で一般的とされている暦の数え方では、
午前0時が日付の変わり目とされている為、
少しややこしくなっていますね。
要するにクリスマスイブは「クリスマスの前夜」をお祝いしているのではなく、
教会暦でいう、「クリスマス当日の夜」をお祝いしているのですね。
クリスマスイブはいつからいつまで?24日をすぎてもイブと呼ぶのはなぜ?
日本では一般的に、12月24日午前0時から午後23時59分までが、
クリスマスイブですよね。
教会暦では日没を日付の変わり目とするため、
24日の日没から24日23時59分を指しています。
クリスマスをはじめとする重要な祭日や、毎週日曜日の典礼は、
前日の晩の祈りから始まるのですが、
それもこの教会暦を用いた日付の変わり目の為なのです。
ただし、ユリウス暦を使用する教会もあります。
日本などで用いられているグレゴリオ暦と、このユリウス暦の間には、
現在13日のずれがあるため、ユリウス暦を使用している教会では、
クリスマスイブは1月6日の晩に祝われ、クリスマスは1月7日となります。
なので、24日を過ぎてもクリスマスイブがまだ来ていない地域があるのですね。
クリスマスプレゼントはいつ渡すのが正式?プレゼントを置くのはどこ?
上記の通り、教会暦ではクリスマスは24日の日没後から、
25日の日没前という事になります。
親から子へのプレゼントという事であれば、
この期間内ならいつ渡しても良いという事になります。
ただし、子供たちはサンタクロースからのプレゼントを楽しみにしています。
そして、サンタクロースは人目に付いてはいけません。
特に子供に見つかってはいけないので、24日の深夜、
もしくは25日の未明に、子供の枕元にプレゼントを置いていくのです。
まとめ
クリスマスイブの意味や由来、知識についてまとめました。
クリスマスの正しい知識について、知らない人が意外と多いですよね。
私も、知らないことがたくさんあり、驚きました。
あなたは、どうでしたか?
正しい知識で、今年のクリスマスも楽しく、大切に過ごしましょう。
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